ウエディングプランナー 成約率アップを目指す
ウエディングプランナーは収益を上げるということも、考えていかなければなりません。収益を上げていくためには、成約率のアップと客単価のアップが必要不可欠になってきます。成約率のアップに関しては、これは下見に訪れたカップルや電話などで問い合わせが来た顧客を対象に行う、営業活動が大切です。現在ではアポイントなしの下見客にも対応ができるように、体制を整えている会社も多くなっています。一組一組を個別の婚礼営業の担当者が面談して、セールストークでなんとか挙式、披露宴を自社で決定してもらおうと苦心します。この流れでは当然ながら成約率のアップのために、接客技術の向上が求められます。
ウエディングプランナーにも、最初の面談から当日まで一貫して一人の担当制を探る会社では、この婚礼営業を行うことが求められますし、そのための接客技術も必要になってきます。ブライダル業界ではこの接客業務は、場数を踏んだベテラン女性の技術が優れているという共通認識があります。しかしその一方であまり客あしらいに、こなれてしまうとそのことでかえってお客様に警戒感を持たれる場合もあります。したがってある程度の場数を踏んだら、そのあとで求められるのは自分の資質になります。
