ウエディングプランナー 日取り
ウエディングプランナーは、結婚式をするにあたって心強い存在です。新郎新婦とともに結婚式を仕上げていく大切な役割をしていますので、すごくやりがいのあるお仕事です。新郎新婦にとって結婚式は、一生の中でも大切なイベントですので思い出に残る1日にしたいでしょう。
まず決めなければいけないことが結婚式の日取りです。大安やクリスマス、誕生日など縁起の良いお日にちや記念日を希望する方が多いです。ご希望のお日にちが空いていればいいのですが、うまくいかない場合もあります。最近では、仏滅でも気にしないという方も増えてきています。新郎新婦のお二人にとって、覚えやすいお日にちや記念日を選ぶといいでしょう。
ウエディングプランナーは、日取りが決まったら結婚式までの準備とプランを立てていかなければなりません。時間に余裕があればいいのですが、時間がない場合もあります。それぞれの状況に合わせて進めていくことが大切なポイントです。
ウエディングプランナーは、とても大変なお仕事ですがやりがいがあります。新郎新婦のお二人にとって素晴らしい思い出に残る結婚式になるために、ウエディングプランナーは全力でお手伝いをしていきたいものです。
ウエディングプランナー 残業
ウエディングプランナーなどのような冠婚葬祭を仕事としている場合は、季節やお日柄などによって仕事の量が大きく変わってきます。ジューンブライドと呼ばれていいる6月や、大安吉日などが土曜日や日曜日、祝日などと重なってしまうと、普段よりも結婚式が多くなってしまします。
結婚式が多くなる時期は、ウエディングプランナーの仕事が1番多くなる時期になります。1日に結婚式を挙げるカップルも増えてくるため、早朝から出勤し残業をする日が続いてしまう場合もあります。結婚式の多い時期は残業などが増えてしまいますが、結婚式が少なくなる時期は仕事量が少なくなります。
真夏や真冬やお日柄があまり良くない日やお盆やお正月などは、結婚式が比較的少なくなります。仕事量が減るため時間に余裕ができ、残業などもほとんどなくなります。忙しい時期には取れなかった有給休暇や振替休日なども、仕事が忙しくないので取りやすくなります。
このように、ウエディングプランナーの仕事量は、時期などによって大きく変わってきます。1年間を通して忙しいという事はほとんどないので、忙しい時期の勤務時間などを知ってから就職すれば、大変だと感じる事が少なくなります。結婚式を挙げたカップルなどの笑顔などが、自分にとっても喜びと感じる事ができるかが大切になります。
ウエディングプランナー 仕事は激務?
ウエディングプランナーは、お客さまとともに理想の結婚式をつくりあげていく仕事です。そのため華やかに見えますが、激務になることも多い職業でもあります。
会社によって、ウエディングプランナーが営業・打ち合わせ・当日の進行管理まですべて担当する一貫型のところと、それぞれ別のスタッフが担当し、プランナーは打ち合わせのみの分業制のところとがあります。
このうち、激務になりやすいのは一貫型のところです。仕事は会場をおとずれたお客さまに案内を行い、新規契約をとるところからはじまります。打ち合わせの時間はお客さまの都合次第ですので、定時を過ぎていたり、休みの日だったりすることもあります。会場コーディネートや美容室、衣装室といった業者や各部門との連絡や調整も必要となります。結婚式当日は準備のために早朝から出社し、片づけが終わって帰れるのは深夜ということもあります。ただし、挙式が入っていない日はそこまで長時間勤務にはなりません。お客様にとっては一生に一度のイベントであり、大きな金額も動きますので、少しの手違いも許されないというプレッシャーもあります。
分業型の場合は打ち合わせ、プランニングに専念できるため、一貫型よりは負担が少なくなります。また、会社の規模によっても勤務時間には差が出ます。小さなところほど担当範囲が広くなり、忙しくなる傾向にあります。
このように大変な面もありますが、お客さまにとって特別大切な一日をつくりあげ、無事終了した後は感謝されるという、他ではない経験をすることができるやりがいの大きな仕事です。